前回更新してから1ヶ月ほど経ちました。
別の鉢で育てているバジル達は、蛾に卵を産み付けられていたり、コガネムシの幼虫にやられていたりと被害満載なので、こちらも虫に卵を産み付けられない様に夜だけネットをかぶせるようにしました。
もくじ
レモンバーム、一見、よく育っているように見えますが・・・

さて、レモンバーム、こんなに大きく育ってくれました。
ですが、ポットの一番左側の葉が薄いです。白っぽい点々のようなものが付いています。
葉を一枚ちぎって、よく見ると葉色が抜けている様に見えました。
早速ネットで検索してみましたら、どうも葉ダニがいるとこのようになるみたいです。
葉の裏を見てみると特に何もいなかったのですが、茎にゴマ粒のような黒いのがちょこちょこ動いているのがみえました。
うわ~、これって・・・ダニ?葉ダニ?
とにかく変色している葉を切除!

まずは被害に遭ってしまった葉は切り取って廃棄。
切り取った後の様子が上の画像になります。悲しいことに結構やられていました。
せめて香りだけでもと思い、葉をまとめておいて足ですりつぶし、レモンの香りを堪能しましたよ・・・。
網をかけても網目より小さい虫は入っちゃうよね!

せっかくネットをかけていたのですが、虫にやられてしまったレモンバーム。自然の厳しさを感じます・・・。
日中はネットを取って日光に当てていたのでそのときに着いてしまったのでしょうか。
それとも網目より小さいからすり抜けてしまったのかと色々と考えられます。
葉に芋虫がいないのでよしよしと思っていましたが、そんな事は無かった~。
葉ダニ防止に葉裏へひたすら霧吹きをする

さて、悔しい気持ちを抑えながら(?)葉ダニについてネットで調べてみました。
連中は水に弱いみたいです。
もちろん農薬も市販されているのですが、ベランダの小さい鉢植えの為にわざわざ買うのもね・・・と思い、とりあえず水攻撃を選択です。
鉢に残ったレモンバームの葉裏へ霧吹きをシューッ、シューッとこれでもかとかけておきました。
水で窒息&流してしまおうという事ですね。
これからは葉裏への霧吹きが日課になりそうです。
どうかもう葉ダニ君達には来ないで欲しい・・・。
綺麗な葉を天日干しにしてみました

被害に遭っていない葉も一緒に切り取りました。
モットーである「喰われる前に食う」を遂行します。
でも今回は食べるのではなく、涼しくなってきたので、お風呂の中に入れて香りを楽しもうと思います。♨
収穫できた葉は水でさっと洗って、軽く拭いてから天日干しにしました。

天日干しにする理由は「もし葉ダニがついていたら嫌だ」からです。考えすぎかもしれませんが・・・
もし付いていても軽く風に当てておけばどこかへ飛ばされてくれるかな~という期待を込めて干してみました。
湯船に入れて香りを楽しむぞ~

上の画像は干していたレモンバームです。2時間半位干していました。
そして、湯船に入れる為にガーゼでざっくりと袋状のものを作ったのがこちら↓。

ホント、ざっくりです・・・。
口の所は糸でぐるぐる巻きにして結んでおきます。
当初は100均で売っているお茶のパックに入れるつもりでいたのですが、あいにく切らしていたので急遽ガーゼで袋を作りました。
久々に縫い物をしました・・・。
さて、お風呂を沸かして早速入れてみました。
結果は・・・
葉っぱが少なすぎて全く香りはしませんでした!
そうです。よく考えてみたらそうですよね。
でも鼻に近づけた時の香りの強さが頭に残っていて大丈夫だと思ってしまったんですよね。
まーこれではハーブティーして飲んだ方がまだマシだったかな。
残念な結果となりましたが、悔し紛れにハーブの袋を鼻先へ持って行き匂いを嗅ぎながら湯船に浸かりました。
いつか・・・いつかまた再挑戦したいです!
それにはもっと沢山の葉っぱが要ります。今回の10倍くらいの量が必要な気がします。
でもそこまで育てるにはもうちょっと時間がかかりそうです。
このまま順調に育ってもきっと来年あたりでしょうか。
しっかり大きくなってくれる事を祈ります。